00年5月13日 訳もわからず


人気も少ない都立公園。一般者立ち入り禁止の「こならの丘」へ。

午前中 せっせと下草刈り。雨がふったりやんだりで、林の中は蒸し暑い。

服もよごれちゃったよ。ふ〜。

なんとなく「こなら」と「くぬぎ」が区別出来るようになったかな。

葉っぱがやや膨らんでいるのが、こなら。くぬぎは細長い。

午後は「こならの気持になって」(???)、

こならの若木(ひこばえ)を日陰にしている

木を「もやわけ(伐採)」するためのマーク付け。

講師曰く「アカメガシラ、コウゾ、エゴ、クロモジ、ヤマザクラ・・・に

     マークをつけて下さい」

俺 どれがどの木か「???????」

俺、りっぱなヤマザクラの木を見て、質問

    「この桜の木、切っちゃうですか?」

講師  「このこならが日陰になっているから、切りましょう」

俺   「里山って こんなことするんですか?」

講師  「農家の人に聞いたら、里山って 山の畠なんだって、

             必要な木以外はばっさりだって。ここではそこまでしないけどね」

    「あ それから 今 いろんな芽生えの時期だから、

     踏まないように、足下気をつけて」

    「吉沢さん、これがこうぞ。これがその実」

俺   「ふ〜ん これがさっき話していた70年生きる実か」

    「これも、切っちゃいましょう」

講師  「あんまり、切りすぎると、明るくなりすぎて、ササが優勢になる

     から、これは駄目」

(まあ よくわからん)

汗と雨のなか、観察ノートを持たされて(ノート係りをやらされた)、

広葉樹林の中をあっち、こっち。足下は落ち葉のクッションで柔らかい。

帰りは、行くとき苦しんだ、登り坂を小降りの雨のなか、すいすい下る。

雨もこのくらいなら、ちゃりんこ快走。

 

      

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