2011年  9月の色                2011年9月28日


9月はどんな色?

 

真夏の強い陽射しがいつの間にか去ると、周囲の風景は時にはギラギラした原色模様から、

青や緑、黄の原色に白が混じり合ったような淡い色合いに変わっていく。

殊に9月の空は青と白が互いに微妙に混じり合うパステルカラーの世界だ。

 

台風が近づくと見渡す空一面は灰色に淀んだ雨雲

台風一過の空は夏と秋がいっぺんにやってきたかのような空模様が拡がる

積雲と鱗雲だけでなく、青と白が絶妙に混じり合った色合いの空になる

そして遠くの空から天気がまた崩れかかる兆候の筋雲がチラホラ。

 

青い空がぐんと高くなると雲の白さが際立ってくる

9月の青空はまだまだひょっとしたら手に届くかなと思わせぐらいの高さだ

そうね、9月の空は言ってしまうと空の青さと白さの境界線が混とんとしている

それに、空の青さに白が溶け込み、白い雲に青が混じり込んでいるのが9月の空

 

なんとなく、木々や土手の野草の緑や黄色、それに赤も「原色」でなく、微妙に白色が入り込んでいる

 

今年の9月には大型の台風12号と15号が日本を直撃し、各地に大きな被害をもたらした

秋と台風

目まぐるしく様相が変化する空と雲

 

湿った空と乾いた空

重そうな雲といかにも軽そうな雲

土手草は色が変わっていく

 

9月ももうすぐ終わり

 

9月の空とまだ蒼い栗 

                                                       

                                    (以下、画像をクリックすると大きくなります)

 

台風12号で増水した浅川と雨雲(9月4日)

 

同じく台風12号で増水した多摩川・浅川合流地点(左が浅川・右が多摩川)

 

台風一過の浅川土手空(9月4日)

 

台風一過の田んぼ越しの空(9月4日)

 

9月の土手を彩るイヌキクイモ

 

浅川に注ぐ9月の陽射し(9月6日)

 

どんどん晴れあがっていく夕刻の空(9月6日)

 

9月の色 その一(土手越しの空)

 

9月夕刻(9月9日) その一

 

自宅そばの畑にて(9月中旬 早朝)

 

見上げた夕刻の空

9月の月

 

もうすぐ稲刈り(晴れた朝)

 

9月14日夕刻 その二

 

多摩川土手

彼岸花、イヌキクイモ(土手下)、ワレモコウ

 

9月夕刻(9月15日) その三

 

夕刻

 

9月の色 その二

 

9月の色  その三

 

9月中旬過ぎの浅川土手と浅川 (18日早朝)

 

台風一過(台風15号) 浅川土手(9月22日)

 

9月の色 その四(24日朝)

 

9月後半の浅川

 

9月の点描 その五

 

9月の点描 その六(多摩川:9月末)

 

 

 

 

 

 

    

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