2011年  移ろい行く                2011年8月26日


”暑中”と”残暑”を律儀に使い分けたり、

気温30度を超える猛暑日が連日続く8月にカレンダーは秋を迎えたり

夏にかぎらず、春夏秋冬と四季が律儀に巡って行き、季節の変わり目毎に季節が早いだの、遅いだの、短いだの、長いだのと

挨拶代わりにしている日本

日本人がせっかちになるわけだ。

 

連日気温30度を超える猛暑日が続いた7月と同様、8月も4日から連日のように30度越えが続いた。

テッカテカの真夏。暑い、蒸し暑い、熱帯夜、猛暑、酷暑の8月

だが、8月も後半の20日は日本海からの高気圧が張り出し最高気温が25度、21日は23度、22日は22度と10月並みの気温になった

(東京の気温)

今年の8月も例年通りに強い太平洋高気圧が日本列島を覆い尽くす日が多く、熱く、蒸し暑い日が続いた

だが、8月も15日を過ぎる頃からユーラシア大陸育ちの高気圧が日本海を渡り日本に押し寄せてくる

そうすると連日30度をはるかに超えていた気温はあっと言う間に30度を下回る

この時期、日本上空では目には見えぬが気温30度を超えるか否かの攻防が繰り広げられているんだ

どっちもどっち、押し合いへしあいしているんだ。

 

移ろい行く8月

 

日本人はせっかちだと言われている

でもね、日本を移ろう季節自体もせっかちだと思う。

 

8月も終盤のこの時期(8月25日過ぎ)、日中の暑さは相変わらずきついが、朝(それも早朝)は随分と凌ぎやすくなった。

体感から言えば

風が変わった来たとは感じられない

(単に鈍いと言われればそれまでだけどね)

が、空は変わってきたよ

高い雲が現れるようになってきた

照り返しの陽射しの照り返しは相変わらずだが、空の様子は違ってきている

移ろい行く季節、移ろい行く8月。

 

これからも30度を超える蒸し暑い日が続くだろう

 

けど、バイバイ、8月。

 

 

夕立の後 

右手の川は多摩動物園あたりを源流とする程久保川

この先で浅川に合流し、浅川は多摩川に合流する

                                                       

                                    (以下、画像をクリックすると大きくなります)

 

浅川土手越しに見た真夏の空と陽射し

8月初旬 盛夏

 

連日30度を超える猛暑日

暑い 蒸し暑い

午後になると 夕立

典型的な8月の天候

 

夕立が去った後  8月4日

 

8月5日 夕立の後 その一                 

 

8月5日 夕立の後(浅川土手) その二

 

8月6日 浅川土手下(八王子)  積乱雲

 

8月7日 雷

 

8月初旬 

 

8月中旬

 

随分と陽は短くなった(自宅そば)

 

8月中旬過ぎ 浅川土手越しの空

 

8月も中旬を超えると、水辺も落ち着いた様子になる(向島用水親水路)

 

8月中旬過ぎ 午後の陽射し

 

8月後半の空

 

バイバイ8月

 

 

 

    

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