2009年  六月の陽射し               2009年6月27日


陽が地表を照らす六月

高くて重そうな陽

眩しい

湿っぽい。

 

梅雨

低くて重たい雨雲。

 

皮膚がジリジリと焼け付く寸前の六月の陽射し

真上から直角にそそぐような陽射し

1年で一番、陽が高くなる季節

暑苦しくなってくる季節

じわっと纏わりつく湿気

みんなまとめて夏がやって来たんだ。

 

この時期、虫も鳥も元気がいい

アオガエルもいる

ヘビも田んぼを泳いでいる(二度見た)

ムカデも出没(触れると皮膚が被れそうだ)

毛虫やわけの分からん虫もあっちこっち(皮膚過敏症の身には辛い)

そうそう、やぶ蚊も現れる

子どもが虎視眈々と狙っている用水路の真っ赤なアメリカザリガニ

勿論、田んぼにはオタマジャクシ

小さな水溜りは生命の小宇宙

土ん中も生き物がうごめく小宇宙。

 

スズメだけでなく、鳥があちこち飛び回る

野草はあっという間に大きくなり、あたりの視界を遮る

野の植物と小さい動物の息遣いに溢れかえる六月。

 

六月の陽射しがそれこそ無数の小宇宙をつくり出す

六月は命のビックバン。

 

六月の陽光

数え切れないくらいの光の粒が差し込む六月

光と水の円舞曲。

光も水も踊る六月。 

               

 

                         (画像をクリックすると大きくなります) 

 

六月の空

 

雨上がり

 

六月初旬の田んぼ

 

 

光が踊る水田

 

六月下旬の苗

 

六月の畑

トウモロコシとアマガエル。

 

 

浅川河原(以下、画像をクリックすると大きくなります) 

明るい。

暑いけど蒸し暑くない。

 

六月の雲

 

川辺

 

 

田んぼ脇

 

 

多摩川の野草

 

浅川の野鳥

 

午後4時過ぎの川面

 

浅川におちる太陽

 

 

 

 

 

    

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